筑前町にシン・ゴジラ出現!?【前編】(広報ちくぜん 平成28年11月号)

これは筑前町をどげんかして盛り上げようと ゴジラと立ち向かう熱い熱い物語である。

もう一回やろう。

昨年度、合併10周年記念ど〜んとかがし祭の目玉企画として制作された「巨大わらかがし」。全長9メートル、高さ5メートルの巨大なイノシシのかがしは、多くのメディアに取り上げられ、町内外多くの人に強烈なインパクトを与えました。

(その時の写真がこちら↓)
inoshishi

巨大イノシシかがしの会場に設置されたメッセージノートには、「感動した」「本物みたいでビックリした」「この技術を後世につないでほしい」など、700件を超えるコメントが書き残されました。

こういった多くの人の思いから、祭り企画委員会では、もう一度「巨大わらかがし」を作ってはどうかという意見が出ました。

しかし、今回は当初からの企画ではなかったため、実現するには、予算と人員確保が大きな課題でした。予算面は、全国から寄せられた筑前町ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)を活用することで決定。あとは、制作者の人数だけ。そんなとき名乗りを上げたのが、

筑前若者会わっかもんかい

wakkamonn

町を盛り上げるため、自分たちにできることをやろうと、巨大わらかがしの制作協力に立ち上がりました。

2作目への挑戦は決まったものの、何を作ろうか。わらの質感を活かすには毛皮のある動物がいいだろうと、「マンモス」という案がありました。しかし、イノシシ、マンモスと動物が続くと、昨年のインパクトを超えるには物足りません。

そして、もう一つの案が、

シン・ゴジラ。

ゴジラは国内外で何度も映画化されているため、多くの人が知っているであろう。この夏に映画最新作が公開され話題性もあります。わらかがしで作り上げることができれば、昨年度を超えるものができると確信しました。

しかし、ゴジラを作るには著作権という大きな壁が立ちはだかりました。

ゴジラを題材に製作するには、映画製作会社の許可が不可欠です。作り上げるわらかがしには、モデルとなるゴジラに限りなく近い完成度が求められます。昨年度の巨大イノシシかがしの軌跡をもとに、わらかがしの技術とシン・ゴジラ製作にかける熱意を訴えかけたことが実を結び、何とか製作の許可を得ることができました。

妥協はできない。

9月中旬、現地で骨組みの組み立てに取りかかりました。なかなか図面通りにはいかず、何度も手直しをしましたが、なんとか作業は順調に進みました。骨組みができあがり、竹を使ってかがしのシルエット作りに入ると、一気に増す難易度。

honegumi

イノシシと比べて、ゴジラのシルエットは複雑な曲線が多く、竹の曲げ加工を駆使して形を再現するのは一苦労でした。

一つ一つのパーツ部分も細かく、目や牙、たてがみの大きなパーツで構成されるイノシシと比べ、ゴジラは、頭、手足、爪、尻尾や背中のひれなど、パーツの数も多く、作りも複雑で製作には予想以上の時間を費やしました。

toba

しかし、妥協はできない。忠実に再現したいと、見本としておいていたゴジラのフィギュアと何度も見比べながら試行錯誤を重ねました。

(つづく)

ⓒTOHO CO., LTD.

「広報ちくぜん」平成28年11月号より
http://machiiro.town/p/15473#page/3

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