60歳以上の45%もの人が加入!人気の「老人クラブ」のヒミツとは?(町民だより かみみね 平成29年10月号)

正直に言います。いままで「老人クラブ」を軽く見てました。・・・講演や公民館になんとなく集まってお茶を飲んだり、座布団やパイプ椅子に座ってテレビを見たり、碁を打ったりするだけの地味な集まりだと思ってました。

そんなイメージを変えたのが、今回の「町民だより かみみね」の特集記事。おしゃれな活動風景や思わず「へぇ!」と声が出るような活動など、個人的には目からウロコの内容です。

ぜひみなさんにも、この記事を通して上峰町老人クラブの様子を知ってほしいと思います。それではさっそくご紹介していきましょう。

合い言葉は「健康・友愛・奉仕」

高齢化が進む日本では、国全体で「高齢化問題」が大きな問題になっています。特に高齢化のスピードと割合が高い地方都市では、地域としてお年寄りをどう支えていくかが重要な課題となっています。

そのための対策のひとつが、各地にある老人クラブ。上峰町でも「上峰町老人クラブ」を組織して、会員同士の親睦と福祉の向上、住みよい町づくり活動を通した社会貢献を目指しています。

現在、上峰町老人クラブの加入者数は1,000名で、町内の65歳以上の方の45%が加入しています。佐賀県内の老人クラブ加入率の平均が27%であることを考えると、これは驚くような数字。なにが違うのでしょうか?

実は上峰町は、もともと地域での結びつきが強い町だそうです。高近所や仲間同士の仲が良いため、お互いに誘い合って活動に参加しています。

とはいえ活動内容が魅力的でなければ、あえて老人クラブに参加したいと思う人も少ないでしょう。この点、上峰町老人クラブでは「健康・友愛・奉仕(ボランティア)」の理念に基づきさまざまな活動を企画しています。

笑顔つながる様々な活動

具体的な活動内容には、町内一斉清掃などの美化活動や小学校安全パトロールなどの社会貢献活動、体操による健康づくり、グラウンドゴルフや囲碁教室といったレクリエーションが含まれます。といっても、このあたりは多くの老人クラブでもよく見かける「ありがち」なもの(もちろん価値のある大事な活動です)。

これに対して、今回の記事の中で特に目を引いたのは「ふれあい喫茶」です。孤独になりがちなお年寄りの外出のきっかけをつくるため、老人クラブ女性部会が月に2回開催する交流会ですが、小洒落たオープンカフェのような雰囲気の中で、なんと200円でショートケーキとコーヒーを味わえます。

そしてもうひとつ、「男の料理教室」も気になります。ダンディなシニア男性たちがエプロンを巻いて包丁やまな板に向かう姿は、まるで都会のクッキングスタジオ。自分たちで作った料理を楽しむ時間も楽しそうです。

「心豊かに過ごす」ということ

価値観が多様な現代では年齢にかかわらず、どういう活動や雰囲気に魅力を感じるかは人それぞれ。「お年寄りだから日本茶を飲みながら囲碁」なんてステレオタイプなイメージは、ただの偏見です。

すでに加入している人もそうでない人も、いろいろな人が「心豊かに過ごす」ために、これからの老人クラブは活動の幅を広げたりクオリティを高めたりして、さらに魅力的な組織になっていく必要がありそうです。

高齢化問題という、個人と地域両方の問題を解決するヒントを見つけるため、これからの老人クラブに注目していきましょう!

「町民だより かみみね」平成29年10月号
http://machiiro.town/p/26515#page/1

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