暮らしやすさは「理解」から(広報きりしま 平成29年3月号)

こんにちは、マチイロライターのナカムラです。

厚生労働省の調査によると国民の約9割が障がい者に対し何らかの差別や偏見をもっているという結果が出ています。現在、障がい者の数は約788万人。家族や友人・知人が障がいをお持ちの場合、多くの人が関わりをもっているそうです。

また今は健康であっても、突然の病気やケガが原因で障害を抱える可能性はすべての人にあります。このように、私たちすべてにとって障害は身近なものですよね。

障害や障がい者への差別をなくすためにはどうしたらよいのでしょうか?「広報きりしま」の特集記事から、一緒に考えてみましょう。

まずは「知る」ための努力から

障がい者に対する差別を禁止する法律「障害者差別解消法」が成立したのは2016年4月。ただ、いくら法律ができても、障がい者への理解や「何が差別なのか?」があいまいなままだとまったく意味がありません。

さまざまな種類の障害の中には、外見からはわかりにくいものもあります。どうサポートしたらよいかわからないものもあるでしょう。このように”知らない”ということは、それだけで時に障がい者を傷つけてしまうこともあります。

そこで専門家がオススメしているのが、まずは「あいさつ」すること。小さなふれあいを積み重ねていくことが、互いへの理解につがなるといいます。

私たちが知っておくべきこと

障がい者と交流したり、サポートしたりするために、私たちが知っておいた方がよい知識にはいろいろなものがあります。

「手話」のようなコミュニケーション技術
「車椅子」のような器具の特徴や扱い方
公共物などに掲示されている障がい者向けの「サイン」

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また「言葉を発しにくい」「疲れやすい」といった身体的・精神的特徴や、「介助者がいても本人に話しかける」「点字ブロックの上に物を置かない」といった配慮などついても、しっかり理解しておく必要があります。

霧島市では、市の職員がこうした知識を伝える「出前講座」も開催しているそうです。

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共に生きる「暮らしやすいまち」へ

障害に対する基本的な知識を持つことで、「個性のひとつ」と理解できるのでは。

広報紙では、仕事やボランティアを通じて実際に障がい者と接している方と、ある日突然障がい者になり車いす生活を余儀なくされた方の紹介がされています。障害を個性と理解し、障がい者だからこそ発揮できる能力や特技によって、逆に助けてもらっている様子も伝えてあります。ぜひご覧くださいね。

みんなが「暮らしやすいまち」は、一人ひとりの理解からはじまります。差別を無くせるよう、「出前講座」のようなチャンスがあれば、積極的に活用していきたいですね。

「広報きりしま」平成29年3月号
http://machiiro.town/p/19592#page/2

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