糖尿病の実態と3つの予防法を知ろう(広報とよはし 平成29年11月号)

「糖尿病」。だれの身の回りにも潜む危険な生活習慣病ですが、その本当の怖さや予防法は知らない人は少なくありません。みなさんはいかがですか?

今回は「広報とよはし」の特集記事から、糖尿病の実態と予防法について見ていきましょう。

こわい合併症

糖尿病は現代の生活習慣病のひとつで、特にジュースやスポーツ飲料をたくさん飲む人、果物など甘い物が好きな人ほどリスクが高いと言われます。豊橋市は果物が1年中豊富で、野菜の摂取量が少なく、車中心の生活をしている人が多いため、愛知県内でも特に血糖値の高い人が多い地域だそうです。

糖尿病になると、脳や筋肉を動かすブドウ糖を全身に運ぶホルモン「インスリン」がうまく働かなくなり、血液中にブドウ糖があふれた状態(血糖値が高い状態)が続きます。初期段階では痛みなどの自覚症状はありませんが、血管を傷つけ、さまざまな障害を引き起こすためサイレントキラーと呼ばれています。

発症後の自覚症状には、多尿や多飲、体重減少などがありますが、特に怖いのは合併症です。たとえば、目の毛細血管が詰まることで失明につながる「網膜症」、神経細胞に糖がしみこんで全身の神経に障害が起こる「神経障害」、腎臓が機能しなくなりその後一生人工透析を続けることになる「腎症」の3つは、三大合併症と呼ばれています。

糖尿病は一度発病すると完治できません。このため、日常生活や定期的な検診によって予防することがなにより重要です。

3つの管理で予防

糖尿病を予防するには、日頃から3つのポイントを意識することが大切です。

運動管理

1日20分以上の有酸素運動を、できれば毎日、少なくとも週3日以上続けることで、血糖値を安定させることができます。おすすめの運動は、ウォーキング・水泳・ジョギング・サイクリングなどです。

食事管理

1日350g以上の野菜を食べること、早食を避けゆっくり食べること、野菜から食べ始めること、夕食後のおやつや果物を控えること、1日3回決まった時間に食事をとることなどが良いそうです。

体重管理

自分の身体の変化がひと目でわかるよう、体重計測を習慣にして適正体重を維持することが大事です。ちなみに適正体重というのは「身長(m)×身長(m)×22」だそうですよ。

定期健診に行こう

糖尿病は怖い病気です。でも、ただ「怖い」と思っているだけではダメ。重要なことは、病気と自分の身体の状態について知り、しっかりと予防することです。

そのためにも、上に挙げた3つのポイントに加えて年に一回の定期検診をきちんと受けるようにしましょう。血液検査や尿検査で、身体の状態を数値で正確に計測できますし、お医者さんからのアドバイスを受けることもできます。

広報紙には、地域内の検診スケジュールが掲載されています。サイレントキラーから身を守るためには、まずは実践あるのみ、ですよ!

 

「広報とよはし」平成29年11月号
http://machiiro.town/p/27421#page/4

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